この記事は、以下に該当するお客様向けのご案内です。
- 現在所属している組織を離れ、他のユーザーにオーナーを譲りたい。
- 自分が組織のオーナーになりたい 。
原因:
オーナーは、他の役割よりも多くの管理権限を持っています。例えば、請求書やお支払い情報にアクセスすることができます。
解決策:
組織のオーナーを変更するには、以下の2つの方法があります。
組織のオーナーがアカウントにアクセスできる場合:
- Unity ID にサインインします。
- 画面の左側に表示されている組織をクリックします。
- 変更したい組織をクリックします。
- メンバー&グループをクリックします。
- 編集したいユーザーの右側にある鉛筆アイコンをクリックします。
- 組織の権限のプルダウンメニューをクリックしオーナーを選択します。これで全ての権限が付与されます。
- 保存ボタンをクリックします。
- 新しいオーナーは組織のすべてのアクセス権を持ち、前のオーナーを組織から削除したり、権限を変更したりすることができます。
オーナーにしたい人が組織にいない場合は、こちらの記事をご覧ください。
このプロセスは、割り当てるオーナーロールのタイプによって異なります。
組織には Regular Owner と Billable Owner の 2 種類のオーナーがいます。
- Regular Owner: 組織の管理者権限を持っています。すべてのプロジェクトで、組織のサブスクリプションのほとんどの設定にアクセスできます。サブスクリプションの請求書にアクセスできます。また、シートの割り当て、組織の役割の設定、Unity サービスの有効化もできます。
- Billable Owner: 組織の全ての管理権限を持ってります。組織内のすべての請求関連事項の責任者に割り当てられた特定の役割です。これには、支払い方法の管理、サブスクリプションの更新の監督、請求書の決済処理などが含まれます。
注: デフォルトでは、組織の作成者は、組織の Billable Owner として割り当てられます。 |
"Regular owner" の割当方法:
組織の Owner であれば、誰でもこの変更を行うことができます。まず、ユーザーがすでに組織のメンバーであることを確認する必要があります。Unity アカウントを招待する必要がある場合は、新しいユーザーやメンバーを組織に招待するにはどうすればいいですか?をご参考ください。
ユーザーが組織に参加した後、組織の所有者は、組織のオーナーとして、メンバーに役割を割り当てるにはどうすればいいですか?の記事をご参考ください。
"Billable owner" の割当方法:
これは、元従業員が退職し、別のユーザーが組織のオーナーシップを取得してサブスクリプションと課金を管理する必要がある場合によくある状況です。この場合はカスタマーエクスペリエンスまでお問い合わせください。
注: 場合によっては元従業員が会社を辞めたという証拠を提出いただく事があります。 |
その他にもサポートをリクエストする必要があるシナリオはたくさんあります:
- 組織の前の所有者を削除することはできない。
- 以前に作成した組織から抜けることができない。
- 所有者が退社し、組織の Owner 権限を持つ他のメンバーがいない。
- 所有者が退社し、所有者を変更する必要がある組織がデフォルトの組織である。