この記事は、以下に該当するお客様向けのご案内です。
- リポジトリのサイズが大きくなった理由を知りたい。
- Collaborate から Plastic に移行すると、リポジトリのサイズが大きくなった。
原因:
Unity Collaborate から Plastic SCM への移行後、プロジェクトのサイズが増加しているように見える場合があります。場合によっては数キロバイトから10ギガバイト以上になることもあります。これは、Collaborate ではプロジェクトの現在のバージョンでしかサイズを計算しないのに対し、Plastic では全履歴からサイズを計算するためです。
つまり、リポジトリが古ければ古いほどより多くの変更が保存されるため、Plastic に移行したときのサイズが大きくなります。
解決策:
リポジトリサイズの増加は、Plastic へ移行した際に起こり得る想定内の症状です。
プロジェクトの履歴を残したい場合は、migration tool を使用して Collaborate から Plastic にプロジェクトを移行してください。
移行後のプロジェクトサイズの増加による料金の変化に関しましては、以下の記事をご確認ください。
プロジェクトの履歴を残したくない場合は、migration tool を使わずにプロジェクトを Plastic にアップロードすることもできます。この方法では、プロジェクトの履歴が残らず、リポジトリのサイズも大きくなりません。
プロジェクトを履歴を残さずに Plastic に移行する方法:
- プロジェクトを開き、Services ウィンドウから Collaborate を無効にします。Window > General > Services > Collaborate からオフにしてください。
- Unity を閉じて、プロジェクトを格納するために、新しく Plastic repository と workspace を作ります。
- リポジトリの初期設定を行います。 (Unity プロジェクトの ignore.conf ファイルを使用する必要があるかもしれません。)
- プロジェクトを新しい workspace にコピー&ペーストします。
- 内容を確認し、新しい workspace で作業を続けます。
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