この記事は、以下に該当するお客様向けのご案内です。
- 企業のネットワークで Web プロキシを利用されている
- お客様の使用している環境(OS, Unity Editor, Unity Hub) が自動プロキシ設定をサポートしていない
概要:
環境変数を使用して Web プロキシを指定することができます。
HTTP_PROXY と HTTPS_PROXY は、Web プロキシを識別するために使用する環境変数です。 企業で Unityライセンスサーバーを使用している場合は、NO_PROXY 環境変数も設定してください。これらの環境変数を手動で設定する場合でも、よりスケーラブルな方法を使用する場合でも、Web プロキシを介して通信する各デバイスで設定する必要があります。
重要:環境変数でプロキシ設定を指定すると、自動プロキシ設定がオーバーライドされます。
使用する環境変数と割り当てる値は、環境によって異なります。以下のセクションのガイダンスを参考に、ご自身の状況に最も適したものを使用してください。
注意:この KB は Unity のドキュメント「Use Unity through web proxies」- 「Use environment variables to identify your web proxy」の翻訳となります。最新の情報はドキュメントを参照してください。
手順:
認証情報を除外したプロキシ環境変数の値
環境変数の定義で認証情報を除外できる場合、プロキシ値は以下の形式になります。
http://<proxy_name_or_IP_address>:<proxy_port>
例:
http://webproxy.mycompany.com:8080
認証情報を含むプロキシ環境変数の値
重要:環境変数でパスワードを使用すると安全ではありません。
環境変数の定義に認証情報を含める必要がある場合、プロキシの値は以下の形式になります。
http://<username>:<password>@<proxy_name_or_IP_address>:<proxy_port>
例:
http://DanaLee:My1337password@webproxy.mycompany.com:8080
Unity フローティングライセンスサーバーを使用している場合のプロキシ環境変数の値
企業でUnityフローティングライセンスサーバーを使用している場合は、ライセンスサーバーの名前またはIPアドレスを指定して、NO_PROXY環境変数を設定してください。
参考情報:
GUIを使用した環境変数の設定方法について
Windows の場合:
1. コントロールパネル、またはコマンドラインから環境変数を設定します。
認証なしプロキシの場合の設定例:
環境変数 |
設定値 |
HTTP_PROXY |
http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
|
HTTPS_PROXY |
http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
|
認証ありプロキシの場合の設定例:
環境変数 |
設定値 |
HTTP_PROXY |
http://ユーザ名:パスワード@プロキシのIPアドレス:ポート番号
|
HTTPS_PROXY |
http://ユーザ名:パスワード@プロキシのIPアドレス:ポート番号
|
2. Windows の設定 > ネットワークとインターネット > プロキシを選択します。
3. 手動プロキシセットアップのプロキシサーバーを使うをオンにします。
4. アドレス、ポートにそれぞれプロキシの IP アドレスとポート番号を入力し、保存をクリックします。
5. 再起動します。環境変数は再起動により適用されます。
Mac の場合:
1. システム環境設定 > ネットワーク > 詳細を選択します。
2. プロキシタブを選択し、Webプロキシ (HTTP) と保護されたWebプロキシ (HTTPS) を有効にします。
3. それぞれにプロキシの IP アドレスおよびポート番号を入力し、OK で閉じます。
4. Mac の環境変数の設定はご利用のバージョンにより大きく異なるため、UnityHub を開く際に設定を適用する以下の方法を推奨しています。
-
- ターミナル (Terminal.app) を開きます。
-
次のスクリプトを入力、実行します。
echo '#!/bin/bash
export HTTP_PROXY=http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
export HTTPS_PROXY=http://プロキシのIPアドレス:ポート番号
nohup "/Applications/Unity Hub.app/Contents/MacOS/Unity Hub" &>/dev/null &' > launchUnityHub.command
chmod +x launchUnityHub.command - Hub のインストールパスが通常と異なる場合は適宜変更してください。なお、パスにスペースが含まれる場合、上記のようにパスをダブルクオートで囲む必要があることに注意してください。
- 実行したディレクトリに生成された launchUnityHub.command を必要に応じてデスクトップなどの分かりやすい場所に移動します。
- 次回以降の Mac での UnityHub の起動は launchUnityHub.command を実行することで行ってください。