- プロキシ環境下で Unity を利用したい。
概要:
- UnityアプリケーションがWebプロキシを使用できるように環境を準備する
- クライアントコンピューターがWebプロキシ証明書を信頼するように構成する
- Webプロキシを通して実行可能ファイルをダウンロードできるようにする
注意:この KB は Unity のドキュメント「Use Unity through web proxies」の翻訳となります。最新の情報はドキュメントを参照してください。
手順:
Unity をプロキシ環境下で使用したい / 使用している場合、Web プロキシ、クライアントマシンについていくつか設定すべき項目、必要な手順があります。
UnityアプリケーションがWebプロキシを使用できるように環境を準備する
自動プロキシ設定機能を使用すると、Web プロキシ経由で通信する必要がある Unity アプリケーションをシームレスに使用できます。Unity アプリケーションは、中断することなく、また追加ソフトウェアをインストールすることなく、Web プロキシと通信できます。必要な設定の量は、以下の要因によって異なります。
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Unity のバージョンとオペレーティングシステム
Unity アプリケーションは、オペレーティングシステムから Web プロキシ設定にアクセスできます。各オペレーティングシステムのサポートは、Unity エディターのバージョンによって異なります。
- Windows では、エディターバージョン 2022.3.21f1 以降で自動プロキシ設定がサポートされます。
- macOS では、エディターの 2022 ストリーム内での自動プロキシ設定のサポートは 2022.3.21f1 から開始されます。2023(および Unity 6)ストリームでは、Unity 6 ベータ版を含む 2023.3.0a18 から自動プロキシ設定がサポートされます。
- その他のエディターバージョンおよびオペレーティングシステムでは、追加の設定が必要です。
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認証タイプ
プロキシが基本認証 (ユーザー名とパスワード) をサポートしているか、SPNEGO メカニズムと Kerberos や NTLM などのプロトコルを使用しているかを確認します。
次の表 (オペレーティング システム別にグループ化) を使用して、環境に適したソリューションを判断します。
Windows
| Unity バージョン | プロキシの認証方式 | 対処策 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Editor 2022.3.21f1 または以降 かつ Hub version 3.4.2 または以降 |
ベーシック認証が使用可能 | 次のタスクを実行してください: |
本テーブルの脚注1を参照してください。 |
| Editor 2022.3.21f1 または以降 かつ Hub version 3.4.2 または以降 |
ベーシック認証が使用不可能、 または 認証が不要 |
次のタスクを実行してください: Web プロキシが認証を必要とする場合は以下のタスクも実行してください: |
本テーブルの脚注1を参照してください。 |
| Editor 2022.3.20f1 または以前 または Hub 3.4.1 または以前 |
ベーシック認証が使用可能 | 次のタスクを実行してください: |
本テーブルの脚注2を参照してください。 |
| Editor 2022.3.20f1 または以前 または Hub 3.4.1 または以前 |
認証が必要だが、ベーシック認証が使用不可能 | 次のタスクを実行してください: |
本テーブルの脚注2を参照してください。 |
1. プロキシ情報は、オペレーティングシステムの設定または環境変数に保存できる必要があります。
2. エディターバージョン2022.3より前のWindowsでは、自動プロキシ構成は完全にはサポートされていません。
macOS
| Unity バージョン | プロキシの認証方式 | 対処策 | 備考 |
|---|---|---|---|
|
Editor 2022.3.21f1, 2023.3.0a18 (または以降) かつ Hub version 3.4.2 または以降 |
ベーシック認証が使用可能 | 次のタスクを実行してください: |
本テーブルの脚注1を参照してください。 |
|
Editor 2022.3.21f1, 2023.3.0a18 (または以降) かつ Hub version 3.4.2 または以降 |
ベーシック認証が使用不可能、 または 認証が不要 |
次のタスクを実行してください: Web プロキシが認証を必要とする場合は以下のタスクも実行してください: |
本テーブルの脚注1を参照してください。 |
|
Editor 2023.2, 2023.1, 2022.3.20f1または以前 または Hub 3.4.1 または以前 |
ベーシック認証が使用可能 | 次のタスクを実行してください: |
本テーブルの脚注2を参照してください。 |
|
Editor 2023.2, 2023.1, 2022.3.20f1 または以前 または Hub 3.4.1 または以前 |
認証が必要だが、ベーシック認証が使用不可能 | 次のタスクを実行してください: |
本テーブルの脚注2を参照してください。 |
1. プロキシ情報は、オペレーティングシステムの設定または環境変数に保存できる必要があります。
2. macOS の Editor バージョン 2023.2、2023.1、および 2022.2 より前のバージョンでは、自動プロキシ構成は完全にはサポートされていません。
Linux
| Unity バージョン | プロキシの認証方式 | 対処策 | 備考 |
|---|---|---|---|
| すべて | すべて | 次のタスクを実行してください: Web プロキシが認証を必要とする場合は以下のタスクも実行してください: |
Web プロキシ証明書を信頼するようにクライアントマシンを構成します。
ウェブプロキシがSSLインスペクションを使用しているかどうかを確認してください。一部の企業では、SSLインスペクションを使用して、セキュア(TLS)リクエストの内容を検査しています。企業でSSLインスペクションを使用している場合は、 Web プロキシの証明書を信頼するようクライアントマシンで設定してください。
実行ファイルをダウンロードするために Web プロキシを構成します。
ウェブプロキシが実行ファイルのダウンロードをブロックしているか、実行ファイルのダウンロード前にユーザーの確認を求めていないか確認してください。もしそうであれば、特定のエンドポイントでこのトラフィックを許可するようにウェブプロキシを設定する必要があります。そうでない場合、Unity HubがUnityエディターに必要なコンポーネントをインストールするために使用するインストーラーをユーザーが実行できなくなります。詳細については、「Web プロキシに例外を定義する」をご覧ください。