Internal Deployment Add-On (IDAO)
お客様は、これまで Unityを活用し、コスト削減、市場投入までの時間短縮、そして複数のプラットフォームへの大規模な展開を実現されてきました。Internal Deployment Add-On (IDAO、内部展開アドオン) は、お客様の組織内でアプリケーションの利用が拡大するのに伴い、その提供価値に応じた価格体系を実現し、お客様が期待するパフォーマンス、信頼性、マルチプラットフォーム対応への継続的な投資を可能にします。また、小規模なチームや初期段階のパイロットアプリケーションではコストを抑えつつ、大規模な配布については利用規模に対応する料金体系となります。
価格体系を更新する理由
弊社は、お客様のビジネスにおいて予測可能な価格体系が重要であることを理解しています。同時に、投資を継続し、Industry のお客様へ最適なソリューションを提供し続けることが重要です。弊社は、わかりやすく、予測可能で、長期的に維持できる価格体系を提供することを目指しています。これまでさまざまな変更がありましたが、今回の更新では価格体系そのものの変更を最小限に抑えることを重視しています。
| Unity Industry価格体系の4つの構成要素 | |||
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ライセンス Unity でアプリケーションを開発するためのユーザー/シートあたりの料金。ライセンスには、利用量、配布、およびサポートに関する一定の利用枠が含まれます。 |
従量課金 ライセンスに含まれる分を超えたクラウドサービスおよび AI クレジットの 利用量ベース の価格設定。 |
配布 Unity で作成したアプリケーションを組織内ユーザーまたは外部ユーザーへ配布する際のアプリケーション単位の料金。 |
サポートサービス ライセンスに含まれる内容以外のサポートやトレーニングサービスの料金。 |
Internal Deployment Add-On (IDAO、内部展開アドオン)
2026 年 8 月 3 日、Unity は IDAO を導入します。これは、Unity で作成したアプリケーションを組織内ユーザーへ配布する際のライセンス体系です。IDAO は、新入社員向けのトレーニングツール、工場作業員向けの工場デジタルツイン、営業担当者向けの製品コンフィギュレーターなど、組織内ユーザー向けに配布するアプリケーションを対象としています。これは既に使用中のアプリケーションには影響しません。
Unity Industry ライセンス には、新しい Unity アプリケーションごとに組織内の 100 月間アクティブユーザー (MAU) 分が含まれています。Unity Industry ライセンスの保有者は、この MAU 枠に算入されません。つまり、多くのアプリケーションで配布料金は発生しないため、小規模チームやパイロットアプリケーション、組織内向けアプリケーションの限定的な展開を支援します。
| 既存のUnity Industryアプリケーションに対するIDAOの適用開始時期 | |
| 2026年8月3日以前に構築および配布済みのもの | 2026年8月3日以降にリリースされたアプリケーション |
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恒久的に適用対象外 (2027年3月31日までに登録が必要) |
2027年8月1日より適用 |
IDAOの仕組み
アプリケーションの組織内利用が 100 MAU を超える場合、配布規模に応じた年間前払いのティア (区分) を選択していただきます。年度途中の料金調整や遡及的な請求はありません。定期的に利用状況を確認し、更新時に適切なティアをご案内します。利用者数が現在のティアを超えた場合は、次回更新時に最適なティアをご相談します。
| Unityアプリケーションごとに適用されるIDAO年間前払いティア(区分) | ||
| Tier/ティア | 組織内MAU(ライセンス保有者を除く) | 年間料金 |
| Included | 0~100 | 無料 |
| Starter | 101~500 | ¥1,125,000 |
| Scale 1 | 501~5,000 | ¥6,000,000 |
| Scale 2 | 5,001~15,000 | ¥11,250,000 |
| Scale 3 | 15,001+ | 個別に見積もり |
利用数がティアの上限をわずかに超える場合、100 MAU 単位で追加できる MAU パック (¥150,000) を購入することで、上位ティアへ移行することなく利用枠を拡張できます。MAU パックには有効なティア (Starter 以上) が必要で、単体での購入はできません。
Unity Studio で作成したアプリケーションには従量課金モデルが適用されることにご注意ください。各組織には毎月 10 GB の帯域幅が無料で提供され、そのしきい値を超えるご利用には 1 GB あたり $0.50 が請求されます。これにより、実際に利用した分だけ料金をお支払いいただけます。一方、セルフホスト型の環境で Unity Studio を利用して作成したアプリケーションについては、IDAO の年間料金体系が適用されます。
現在ご利用中のお客様への影響
- 既存の組織内向けアプリケーションは恒久的に IDAO の対象外となります。2026 年 8 月 3 日より前に配布され、稼働中のアプリケーションには IDAO は適用されません。
- 今後数か月以内に、既存アプリケーションの登録についてご案内いたします。恒久的に適用除外の対象とするために、現在運用中のすべてのアプリケーション (100 MAU 未満のものも含む) の情報をご提供ください。
- 新規アプリケーションには 1 年間の猶予期間があります。2026 年 8 月 3 日から 2027 年 7 月 31 日の間に配布された新しいアプリケーションは、2027 年 8 月 1 日まで IDAO の対象になりません。
ご不明な点はありますか?
ご質問やご不明な点がございましたら、お気軽に営業チームまでお問い合わせください。
FAQ
IDAO における月間アクティブユーザー数 (MAU) の Unity の定義は何ですか。
MAU とは、アカウント内のユーザーのうち、内部で展開されたアプリケーションを 1 か月の間に少なくとも 1 回利用した一意のユーザーを指します。ログイン回数、使用するデバイス、アクセス方法にかかわらず、同一ユーザーは 1 か月につき 1 人として数えられます。
各ユーザーは、暦月ごとに 1 回のみ算入されます。
Industry ライセンスまたは Studio ライセンスをお持ちの方は、算入されません。
MAU は Unity アプリケーションごとに計算されますか、それとも組織全体で合算されますか。
MAU は組織ごとではなく、Unity アプリケーションごとに計算されます。
無料枠は、Unity アプリケーションごとに 100 月間アクティブユーザー (MAU) です。
複数のアプリケーションをお持ちのお客様には、アプリケーションごとにそれぞれ 100 MAU の無料枠が割り当てられます。
オフライン利用や匿名利用の場合、MAU はどのように計算されますか。(例えば、セルフサービス端末や匿名の WebGL アプリケーションなど)
IDAO では、お客様による自己申告モデルを採用しています。
お客様には、展開したアプリケーションを利用する月間アクティブユーザー数 (MAU) をご報告いただく必要があります。これには、ユーザーが個別に認証を行う場合、匿名でアクセスする場合 (セルフサービス端末や公開されている WebGL 経由など) 、またはアプリケーションをオフラインで使用する場合、すべてが含まれます。
適用される MAU 数は、お客様が、ご自身の展開に即した合理的な利用指標に基づいて決定します。
WebGL ページやセッションのロードは、MAU として算入されますか。サードパーティ製のストリーミングプラットフォームを介して提供される利用についてはどうなりますか。また、その報告責任は誰にありますか。
WebGL、ブラウザーベースの利用、ピクセルストリーミング、またはサードパーティ製のストリーミングサービスを通じて提供されるアプリケーションは、その提供方法に関係なく、すべて同じ MAU 枠への算入対象となります。
アプリケーションを展開するお客様には、サードパーティ製のプラットフォームを介して提供される場合であっても、MAU 利用状況をご報告いただく必要があります。
開発および社内テスト中に使用されるアプリケーションは、IDAO の対象となりますか。
いいえ。開発、テスト、QA、または検証のみに使用されるアプリケーションは、IDAO の対象外です。
IDAO は、アプリケーションが本番環境で展開され、意図されたユーザー (従業員、オペレーター、研修生、外部ユーザーなど) によって利用されるようになった時点で適用されます。その時点で、Industry ライセンスを保有していないユーザーはすべて、MAU 枠に算入されます。
"Internal Deployment" (内部展開) の定義は何ですか。
(法務部門による確認が必要)
お客様が Made with Unity アプリケーションを従業員および/または業務委託先のみに展開し、そのアプリケーションが主にお客様の組織内のユーザーによって内部業務目的でのみ使用される場合を指します。
Unity は "一貫した利用" をどのように定義していますか。
(法務部門による確認が必要)
MAU (上記で定義) は、一時的な急増ではなく、月ごとの一貫した利用に基づき、予測値として事前に合意されます。
一時的な急増に対して追加料金が請求されることはありません。アカウントチームが定期的に状況を確認し、アプリケーションの成長状況をレビューすることで、予測値を正確に保ち、更新時に予期せぬ事態が生じないようにします。
アプリケーション登録のプロセスはどのようなものですか。
現在のプロセスは以下の通りです。
1. 8 月 3 日のメール通知が送信された後、AE または CSM がお客様と話し合いを行います。
2. お客様は、社内で構築および展開している内容について、メール、Slack、または Teams 経由で書面による確認を行います。
3. AEは、マスタースプレッドシート にアカウント名、アプリケーション名、概算従業員数 (ティア特定用)、登録状況を記録します。
4. 自動システムが構築された後、正式な Salesforce への登録が行われます。
5. 必要な主な情報は以下の通りです。
i. 今後の連絡でアカウントを特定できるプロジェクト名 (コードネームまたは商用名のいずれか)
ii. 予想 MAU 数 (予測値)
iii. プロジェクトの状況 (IDAO 以前に構築されたか、それ以降に構築されたか)
この段階では正式なデータ提出や監査は不要です。IDEO 猶予期間の対象であることを確認するための、最低限の概要レベルの情報で十分です。
IDAO は展示会、ショールーム、見本市などの一時的な外部利用に適用されますか。
外部ユーザー向けの一時的なデモンストレーション、展示会、見本市は、内部展開とはみなされません。詳細については、営業担当までお問い合わせください。
同じアプリケーションが社内および社外の両方で使用される場合、例えば、従業員も使用するアプリストアで提供されているアプリケーションの場合、IDAO はどのように適用されますか。
詳細については、営業担当者にご相談ください。
時折トラフィックが急増するものの、通常の月間利用数が 100 MAU 未満のアプリケーションに IDAO はどのように適用されますか。
MAU は、一時的な急増ではなく、月ごとの安定した利用状況に基づいて、予測値として事前に合意されます。
一時的な急増に対して追加料金が請求されることはありません。アカウントチームが定期的に状況を確認し、アプリケーションの成長状況をレビューすることで、予測値を正確に保ち、更新時に予期せぬ事態が生じないようにします。
フローティングライセンスの保有者は MAU として算入されますか、または除外されますか。
除外されます。
エディター/Industry ライセンスの保有者が展開されたアプリケーションを利用する場合、追加の IDAO MAU として算入されません。彼らはすでに有料のお客様であるためです。
展開されたアプリケーションに、Unity エディターのライセンスを持たずにアクセスするユーザーのみが、MAU に算入されます。
1 つのコードベースから複数の実行ファイルやビルドが生成される場合、ライセンス目的上、何が "単一のアプリケーション" とみなされますか。
単位となるのは、お客様が指定するプロジェクトです。指定された 1 つのプロジェクトは、どれだけ多くのビルド (例えば Windows、Android、iOS、WebGL) を生成したとしても、MAU 枠 (月間 100 MAU) が付与された 1 つの内部アプリケーションとして扱われます。
[他の質問で回答済みの補足説明:] MAU はビルドではなく、人数を数えます。いずれかのビルドを利用したユーザーは、暦月ごとに 1 回算入されます。Industry および Studio ライセンスの保有者は算入されません。
WebGL ページやセッションのロードは、MAU として算入されますか。サードパーティのストリーミングプラットフォームを通じて配信する場合は、どのように数え、報告すべきですか。
いいえ。
ページのロード、セッション、またはストリーミングインスタンスだけでは、月間アクティブユーザー (MAU) に算入されません。
MAU とは、暦月中に少なくとも 1 回、内部アプリケーションにアクセスまたは使用する一意の個人 (ユーザー) のことです。
ページのロード、セッション、デバイス、プラットフォーム、または使用するデプロイメソッドの数にかかわらず、個人が月ごとに 1 回のみ算入されます。
Unity で作成したものを Fiverr で販売し、その顧客が大企業である場合、どのような扱いになりますか。
その場合は IDAO ではなく iCLA となります。