状態:
- Linux上でLicensing Serverをサービスとして実行しようとするとエラーが発生します。
/opt/UnityLicensingServer」
ディレクトリで「sudo ./Unity.Licensing.Server create-service」
コマンドを使用してサービスを作成しようとすると、以下のエラーメッセージが表示されます。'System.IO.DirectoryNotFoundException: Could not find a part of the path '/root/.config/unity3d/Unity/Unity.Licensing.CreateService.log'.
- 次のようなエラーメッセージが表示されます。
Access to the path '/proc/1/task/1/fdinfo' is denied.
- サーバーのバージョンをv1.11.0以降にアップグレードしても問題は解決しません。
原因:
/procディレクトリのサービスに書き込み権限がなく、必要なファイルにアクセスできないため、エラーが発生します。
解決策:
通常、同じユーザーでライセンスサーバーを手動で起動しても問題なく動作します。ただし、Linux上でLicensing Serverサービスを作成する際の問題を完全に解決するには、以下の手順に従う必要があります。
注意点:実際のコンフィギュレーションでのパスやファイル名は、以下のものと異なる場合があります。正しいファイル名とパスを使用してください。 |
- ターミナルを開き、ライセンシング・サーバー・サービス・ファイルのあるディレクトリに移動します。
- サービスファイルの修正
etc/systemd/system/unity.licensing.server.service'
にあるサービスファイルを開く。Service
セクションに'WorkingDirectory=</opt/UnityLicensingServer>'
を追加する。- サービスファイルを保存する。
systemctl daemon-reload'
コマンドを実行して、systemdの設定をリロードする。
- Licensing Server サービスを再起動します。
例:
「systemctl start unity.licensing.server.service
- Licensing Server サービスのステータスを確認します:
'systemctl status unity.licensing.server.service'
参考情報:
Linux上でLicensing Serverサービスを作成する際の問題は、主に権限設定とサービスファイルの構成に関連しています。サービスファイルを修正することで、Linux システム上で Licensing Server サービスを正常に作成し、実行することができます。